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あるときはGYRE講師のなんしー@ライターです。
タイで知り合ったゲイのカップルは、早朝に砂浜をジョギングしながら「朝ごはん何にしようか」と話し、朝ごはんを食べながらランチとディナーに思いをはせるラブリーな食いしん坊でした。
ある日、「生きている間に何回ごはんを食べられるんだろう」という話になったときのこと。
人生80年として1日3回食事をすると、単純計算で87600回。色々差し引いたとしても生きている間に約8万回もごはんを食べるという事実に、わたしたちは軽い衝撃を受けたのでした。
当時、彼らは40歳になったばかり。「あと4万回、二人で美味しいものをいただきましょうね」とキッスする二人を見て、「毎日何気なく食べているごはんだけど、1回1回のごはんをもっと大事にしよう」と思ったことを憶えています。
タイはこれからハイシーズンを迎えますが、日本では吐く息が白くなって、時々冬のにおいを感じます。1年を24時間で考えれば、11月はちょうど夜の8時を過ぎた頃。1日の終わりまであと4時間。今年もあと2ヶ月と思えば慌ただしさを覚え、時間に追われるような心持ちになりますが、テレビ番組なら夜の8時はゴールデンタイムのど真ん中です。
物事のイメージは表現や捉え方、見る角度によってずいぶん変わります。
同じ数字でも、「人生80年」を日数で計算すると82歳で約3万日。年月は同じなのに「80年」より「3万日」をより切実に感じるのはわたしだけでしょうか。
生まれてから今日で何日目ですか?
3万日分の今日一日。
毎日があなたのゴールデンタイムでありますように。
これはゴールデンハーフです↓↓↓
いつもの昭和ネタです。